
2026年度前期の新入生育成プログラムPhase1として「ゲーム開発入門1」を実施し、このたび全5回のカリキュラムを修了しました。
参加者23名,修了者23名,本入会者21名という結果となりました。
本講座は、エンジニア・プランナー・デザイナーすべての役割に共通して必要とされる、ゲーム開発の基礎知識を習得することを目的とした共通必修科目です。Unity 6を用いた実践的なゲーム制作と、インディーゲーム展示会の現地視察という2つの柱で構成されました。
カリキュラムの概要(詳細)
4月18日のキックオフから始まり、Unity HubとUnity 6の環境構築・エディタ操作の基礎に始まって、C#スクリプトの基礎、UI実装とプレハブ化、そして物理演算・3Dゲーム制作・実行ファイルへの書き出しまでを段階的に習得しました。
「ぶらり川越GAMEDIGG」の現地視察(詳細)
カリキュラムの中盤には、4月25日に川越で開催されたインディーゲーム展示イベント「ぶらり川越GAMEDIGG」を視察しました。親子連れから業界関係者まで幅広い来場者が訪れるなか、受講者たちは展示ブースを回りながら、作品の魅せ方・ゲーム体験の設計・開発にかかるリソースの実態を自分の目で観察しました。
制作者への直接のヒアリングを通じて、1つのゲームを完成まで届けるには数年単位の継続的な取り組みが必要であること、チュートリアル設計やサウンドフィードバックといった細部の積み重ねがプレイ体験の質を左右することなど、技術習得の段階では得られない生きた市場感覚を持ち帰りました。
受講者からは「構想を実装に移すことの難しさを実感した」「ゲーム制作を生活の一部として引き受ける覚悟が必要だと気づいた」といった声が寄せられ、技術面だけでなくゲーム開発に向き合う姿勢そのものが問い直される機会になりました。
Phase1の修了を受け、5月9日からは次フェーズ「チーム開発実践α1」を開始しています。2〜3名のチームを組み、コンセプト策定から動くプロトタイプの完成まで6週間で取り組みます。また、エンジニア・プランナー・アーティストそれぞれのロール別勉強会も同時に始動しており、各自の専門技能を並行して高めていく体制が整いました。